果物解説

アセロラの尋常ではないビタミンC含有量について 果物別解説-アセロラ編

ハイサイ!前回まではKoppariの商品を紹介してきました。

今回からまた果物や野菜別の解説をしていこうと思います。

そして、今回ご紹介するのはアセロラ!ジュースなどでよく見かけますね。ですが、生で食べたことのある人は少ないのではないでしょうか。

アセロラの味や栄養など、どんな果物なのか解説します!

要点まとめ

・実はあっさり、酸味もそこまで強くはない
・全フルーツトップのビタミンC含有量
・美肌、ストレス解消、免疫力向上に効果的

 

アセロラはこんな果物!生の味は案外甘い?

アセロラはキントラノオ目、キントラノオ科、ヒイラギトラノオ属に属する果物です。和名はバルバドスザクラ、英名はacerolaもしくはBarbados cherryです。俗に言われている「アセロラ」はスペイン語ですね。

木に生っているアセロラはこのような感じですね。サクランボに似ていることから、バルバドスチェリーと呼ばれることもあるようです。

日本では沖縄県でのみ生産されており、石垣島でも作られています。

ビタミンCの王様」とも呼ばれていて、実際に圧倒的な含有量を誇ります。そのため、様々な加工品に使われています。

よく見られるものはジュースでしょうか。他にもサプリメントにされていたり、お酒に入っていたりと加工されたアセロラはスーパーでもよく見かけます。

それらのイメージだと甘酸っぱい味を想像しますが、生のアセロラは実はそれほど酸っぱくありません。

生のアセロラの食感はシャリシャリとしていて、確かに酸味はありますが、味の薄いリンゴのような印象を受けます。

熟したものは甘みもあり、生で食べても美味しく食べられます。種があるのが少々面倒なので、濾して取り除くか、長めにミキサーにかけてスムージーにしてしまうと無添加の味を楽しめます。

また、大変傷みやすい果物でもあり、収穫後2,3日もするとしわしわになって味も落ちてしまいます。そのため、加工品にされることが多いんですね。

先ほども触れたようにビタミンCの含有量が凄まじいため、多くの健康効果を有しています。次にそのあたりを見ていきましょう。

 

まさに圧倒的、果物ナンバーワンのビタミンC!

では、アセロラの栄養を抜粋してお伝えします。

アセロラの栄養素(抜粋)

ビタミンC(1677.6mg)
・カリウム(146mg)
・βカロテン(370μg)
・ビタミンE(0.7mg)
・葉酸(14mg)
アントシアニン
※()内は100g中の含有量を記載

ぱっと見でもビタミンCが群を抜いて多いのが分かりますね。そのすごさを語る前に、まずはそれぞれの栄養素の働きをまとめます。

ビタミンC 抗酸化作用ストレス緩和、肌荒れ予防・改善、感染症予防
カリウム むくみ予防、夏バテ予防、高血圧予防、動脈硬化予防
βカロテン 目の健康維持、生活習慣病予防、美肌効果、免疫力向上
ビタミンE ホルモンバランスを整える、肩こり・生理痛・冷え性改善
葉酸 胎児の健全な発育、貧血予防、認知症予防
アントシアニン アンチエイジング、がん予防、認知症予防、殺菌効果

以上のような効果があります。では、特徴的なものについて掘り下げていきます。

 

2-1.ぶっちぎりのビタミンC含有量!ストレス緩和、風邪予防に効果抜群

アセロラに含まれているビタミンCは1677.6mg/100gです。これは果物の中でも断トツで、成人が一日に取るといいとされているビタミンCのおよそ20倍の量です。

良く比較対象に出されるレモンは50mg/100gなので、実に34倍です。そして、以前これまたすごいビタミンC含有量で、1/9個食べれば一日分のビタミンCが取れるとご紹介したグァバでさえ228.3mg/100gです。

これらと比べるといかに規格外のビタミンCを含んでいるかが分かりますね。さすがビタミンCの王様と言われるだけはあります。

果実一個の重さが7g程度とすると、114mg程度のビタミンCが含まれていることになります。成人の一日に必要なビタミンCは100mgと言われているので、一粒でもう一日分のビタミンCを取れてしまうことになります。

このビタミンCは抗酸化作用があり老化予防はもちろん、ストレス緩和風邪予防にも効果があります。

ただし、ビタミンCは取りすぎて特に害があるものではありませんが、一度に大量にとっても尿と一緒に排出されてしまうのでこまめに取ることが大切です。

 

2-2.目の健康にアンチエイジング、貧血予防まで【葉酸、アントシアニン】

アセロラに含まれているのはビタミンCのみではありません。

葉酸は造血作用があり、胎児の神経発達に欠かせません。妊娠中の方や成長期の子供さんにもおすすめできます。

また、アントシアニンというポリフェノールを含んでいます。ブルーベリーで有名な成分ですね。これには目の健康を増進し、視力を保つ効果があるとされています。

ポリフェノールには抗酸化作用もあり、アンチエイジング効果も期待できます。もちろん、ビタミンCにも抗酸化作用はあるため、より効果が高まります。

ビタミンCによりもたらされる美容効果が広く知られていますが、それ以外にもこれだけの効果が期待できるんですね。

 

【まとめ】フルーツの中で断トツのビタミンC含有量!アンチエイジング、ストレス緩和、風邪予防に効果抜群

では、最後に今回の内容をまとめます。

・味は意外に淡白

・全フルーツの中でもぶっちぎりのビタミンC含有量。レモンの34倍

・アンチエイジング効果にストレス緩和、風邪予防まで

普段肌荒れで悩んでいる方や、免疫力をつけたい方、ストレスの多い方、目の疲れが気になる方などに特におすすめです。

では、今回はこの辺で終了します。石垣島はじめ沖縄では生のアセロラやしぼりたて100%ジュースが飲めたりするので、訪れた際にはぜひ味わってみてください。